あっという間の12月。

12月は忙しい為か、他の月以上に1ヵ月経つのが早い気がします。

忘年会など、なにかと飲み会が増える季節ですが、

例年飲みの席でやらかす癖があります。今年は30歳になったということで、

大人の男。いい加減自粛しないといけませんね。

今年は見守る側に立ちたいと思います。


それはさておき、

ヘビーデューティーなこちらが入荷してきましたので、

靴の紹介ですが、また靴かよと言わずにお付き合い下さい。

RED WING "8804"・"8133" MOC-TOE Supersole 6inch Boots /  28,700YEN(EX-TAX)

1960年代に入り、アメリカでは大量生産、大量消費の時代に変化していきました。

それまで靴底をミシンで縫いつける伝統的な製法が主流の靴産業でしたが、コストが安く、

簡単に作れる靴底を接着する製法が、時代の変化と共にシェアを伸ばしていきました。
しかし、レッドウィング社が使用していた高品質のオイルドレザーは、

オイル分が接着の妨げとなり、接着に十分な強度が得られない問題がありました。

そこで、レッドウィング社はソールの素材となる発砲ウレタンを、

靴本体に直接射出形成する製造法を考案し、1970年代に入って、これをさらに進化させた画期的な製法を考案しました。





モールドと呼ばれる鋳型にアッパーをセットして、そこにウレタンを流し込み、

靴底を成形する方法である。

ウエルトが靴型にしっかりとホールドされることで、

接着剤の効きにくいオイルドレザーを、靴本体に仕様する事ができる様になった。

このウレタンのソールはグリップ力、耐摩耗性、クッション性にもすぐれており、

軽量で耐久性にすぐれた、コストパフォーマンスの高い靴に仕上がっています。




当店ディレクター甫坂、店長矢澤、こちらのブーツを愛用しています。

上記の説明にある様に、このブーツはとても軽く、本当にソールが減りません。

また、しっかりと手入れを行えば、雨の日でも水が染みてくることは無く、

ハードな使用にもしっかりと耐えてくれます。

それぞれ着用していたサンプルを店頭に置いてありますので、

ご興味ございましたら、ぜひ店頭でご覧ください。




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矢澤