TAPIA LOS ANGELES ”MORE VARIATION”
11/02/2017台風がすぎてから、一気に加速して冬になってきました。
空気も乾燥して、朝晩は冷え込みも....
この時期は風邪をひきがちなので、今年はパンツの下に既にスパッツまで履いて臨戦態勢です。
さて、先日ディレクター甫坂のブログにあった様に、
本日より、TAPIA LOSANGELESのモアバリエーションイベントを行います。
代理店様ご協力のもと、過去のコレクションから、当店で取り扱っていない、
今シーズンのアイテムまで目白押しです。
僕がTAPIAを初めて見たのは、WWDという雑誌のコレクション紹介の号で、
パンツのみのプレゼンテーションを行っていた、誌面での紹介ページでした。
当時はキャロルクリスチャンポエルというブランドや、HAUTE(オート)などと言った、
知る人ぞ知るてきなブランドが、後ろの方のページで、
コレクション(ランウェイ)ではなく、プレゼンテーションを行っている様子が紹介されていて、
マニアックなブランドが多かったのをよく覚えています。
その中でもTAPIAは、誌面で見てもシルエットが良く、生地感も良さそうだなと思ったのが、第一印象です。
初めてちゃんとしたアイテムを見たのは、色がきれいなチェックのシャツでした。
当時は今と違って、袖や着丈が長く、日本人がジャストサイズで着るには、
サイズをお直しに出さないと、無理なほどでした。値段も今より高かった気がします。
それから少しして、名前を聞かなりましたが、
"TAPIA LOS ANGELES"と言う名前で、新しくブランドをスタートさせたと聞いて、チェックしに行った記憶があります。
拠点をロスに移してからは、ヨーロッパ時代には行っていなかった様な洗い加工や、後染め、
シルエットも細く長いフォルムから、身幅を取り、袖丈着丈を短くした、
日本人も着やすいシルエットになっていました。
生活スタイルや着る物が変わって、作りだす物も変化していました。
良い意味でヌケ感が出て、肩肘はらなくても着やすくなっていました。
派手な色や奇抜な形、トレンド感といった物はTAPIAのアイテムにはありません。
しかし、ヘルムートラングやマルジェラの昔のアイテムが10年以上経った今でも求められている様に、
シンプルな中にTAPIA流の遊びが効いていて、飽きのこないアイテムばかりです。
僕たちは、シーズンが終わったら売られてしまったり、捨てられてしまうアイテムよりも、
10年後も引張っり出して着たくなる様なアイテムが好きです。TAPIAもそうしたブランドの一つだと思いますので、この機会に是非アイテムを店頭に見に来て下さい。
ちなみにWEB SHOPでも展開していますが、掲載しているアイテムは一部となっております。
USONIAN GOODS STORE
矢澤
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