BUTTON DOWN SHIRTS HISTORY
12/04/2018
こんばんは。
12月も始まっているのに、ポカポカ陽気ですね。
寒くなったり、暖かくなったりと身体が追い付いていない様に感じます。
さて、先日"INDIVIDUALIZED SHIRTS"Presidentの"Jim Heiser"が来日しました。
私たちも見学させて頂いた"BROOKS BROTHERS 展"を見学しに行ったようで
素晴らしかったと喜んでいました。
私たちも見学させて頂いた"BROOKS BROTHERS 展"を見学しに行ったようで
素晴らしかったと喜んでいました。
そこで、改めてボタンダウンシャツについてお話しをしてみたいと思います。
ボタンダウンシャツの発祥は、皆様ご存じの1818年創業"BROOKS BROTHERS"
その"BROOKS BROTHERS"から
1896年に誕生した"ボタンダウンシャツ"
正式名称は"ポロカラー・シャツ"です。
当時は、気でも狂ったのではないかと罵ったそうです。
それもそのはず。
なぜなら、英国で買い付けた高級生地で仕立られた豪華なシャツに、
いとも簡単に穴を開けてしまったのですから。
周りに何を言われても
ジョンは自分の直感を信じて実行し、1900年 ついに「The Original Polo Shirt」として発売にこぎつけると、身内の評価に反し大ヒットします。
特に、アイヴィー・リーグのエリート学生達によって圧倒的に支持され、
瞬く間に全米中に広がりました。
そして、
この時のアイヴィー・リーガーたちの中には、卒業後に実業家や政府の要職を歴任する者、果ては大統領にまで登りつめた人物までおり、現在で、45人中40人が"BROOKS BROTHERS"を着用しています。
彼らは学生時代に着ていたBrooks Brothersのポロカラー・シャツを、大人になっても着続けました。
こうして、
1920年代頃までには Brooks Brothersのポロカラー・シャツは、
「アメリカのエリート紳士達が身に付ける服」
としてすっかり定着していました。
『華麗なるギャッツビー』などで有名なF・S・フィッツジェラルドや、アーネスト・ヘミングウェイの小説には、
「ブルックスブラザーズの服を身につけているような人物」や「ポロカラーのシャツを着た男」といった表現が度々使われますが、
それは、そのまま「アメリカエリート紳士」の隠喩として当たり前に伝わる表現として使われています。
今回、改めてボタンダウンシャツについて振り返って来ましたが、
私たちがご提案させていただいています
"INDIVIDUALIZED SHIRTS"が近い将来に"USONIAN GOODS STORE"共にもっと沢山の方に知って頂き大事な場面で安心してお任せいただける様なお店になれるように
日々精進していきます。
今後とも、USONIAN GOODS STOREをどうぞ宜しくお願い致します。
次回は、"INDIVIDUALIZED SHIRTS"の歴史についてお話しさせて頂きます。
最後まで、ご覧頂きありがとうございました。
USONIAN GOODS STORE 髙梨
正式名称は"ポロカラー・シャツ"です。
19世紀末、創業者の孫にあたるジョン・E・ブルックスは、
イギリス旅行中に何気なくポロ競技を観戦していました。
イギリス旅行中に何気なくポロ競技を観戦していました。
そこでジョンは、ポロのプレイヤーが着ているシャツの襟先が釦で留められていることに気付きます。
あとで確認すると、馬上で激しく動き回る競技ゆえに、襟が風にはためくと邪魔になるという理由から考案されたと言うのです。
「これは、実用的だ」ジョンは閃きました。
帰国すると、自分の店のシャツの襟に釦を取り付け、試作品を作りました。
あとで確認すると、馬上で激しく動き回る競技ゆえに、襟が風にはためくと邪魔になるという理由から考案されたと言うのです。
「これは、実用的だ」ジョンは閃きました。
帰国すると、自分の店のシャツの襟に釦を取り付け、試作品を作りました。
当時は、気でも狂ったのではないかと罵ったそうです。
それもそのはず。
なぜなら、英国で買い付けた高級生地で仕立られた豪華なシャツに、
いとも簡単に穴を開けてしまったのですから。
周りに何を言われても
ジョンは自分の直感を信じて実行し、1900年 ついに「The Original Polo Shirt」として発売にこぎつけると、身内の評価に反し大ヒットします。
特に、アイヴィー・リーグのエリート学生達によって圧倒的に支持され、
瞬く間に全米中に広がりました。
そして、
この時のアイヴィー・リーガーたちの中には、卒業後に実業家や政府の要職を歴任する者、果ては大統領にまで登りつめた人物までおり、現在で、45人中40人が"BROOKS BROTHERS"を着用しています。
彼らは学生時代に着ていたBrooks Brothersのポロカラー・シャツを、大人になっても着続けました。
こうして、
1920年代頃までには Brooks Brothersのポロカラー・シャツは、
「アメリカのエリート紳士達が身に付ける服」
としてすっかり定着していました。
『華麗なるギャッツビー』などで有名なF・S・フィッツジェラルドや、アーネスト・ヘミングウェイの小説には、
「ブルックスブラザーズの服を身につけているような人物」や「ポロカラーのシャツを着た男」といった表現が度々使われますが、
それは、そのまま「アメリカエリート紳士」の隠喩として当たり前に伝わる表現として使われています。
今回、改めてボタンダウンシャツについて振り返って来ましたが、
私たちがご提案させていただいています
"INDIVIDUALIZED SHIRTS"が近い将来に"USONIAN GOODS STORE"共にもっと沢山の方に知って頂き大事な場面で安心してお任せいただける様なお店になれるように
日々精進していきます。
今後とも、USONIAN GOODS STOREをどうぞ宜しくお願い致します。
次回は、"INDIVIDUALIZED SHIRTS"の歴史についてお話しさせて頂きます。
最後まで、ご覧頂きありがとうございました。
USONIAN GOODS STORE 髙梨
0 コメント