HAND MADE TIES FROM USA ”BENTLEY CRAVATS”

2/09/2019

みなさまお久しぶりでございます。
クラシックボーイハヤノです。
最近のブログではクレイジーパターンやらギンガムやら、柄もののシャツの紹介が多かったですが、INDIVIDUALIZED SHIRTSといえばオックスフォード。




オックスフォードといえば無地。やはりUSONIAN GOODS STOREでも無地の定番オックスが一番人気です。



ですので今回は無地のオックスフォードの紹介…ではなく、シャツのアクセントに使えるネクタイの紹介です。

アメリカ好きのみなさまはすでにご存知の方も多いBENTLEY CRAVATSですが、この度USONIAN GOODS STOREでも取り扱えることになりました。仕様も当店向けにカスタマイズしてもらいましたので、スペシャルな逸品に仕上がっています。


今まで当店ではINDIVIDUALIZED ACCESSORIESのタイのみを展開しておりましたが、剣幅2-¾インチ(約7cm)と、60年代のアメリカを意識した細いつくりのものでした。細いラペルに2ツ釦のスーツをよく着用していたケネディ大統領のスタイルが代表的ですね。インディビでいうところのSlim Fitのシャツと非常に相性が良い剣幅です。
対して当店のBENTLEY CRAVATSは、剣幅を3-¼インチ(約8cm)に設定し、よりクラシックに使っていただけるよう仕上げました。



インディビ定番の襟、ユニバーシティボタンダウンは比較的大振りな襟ですので、このくらいの幅は欲しいところですよね。この太さであればシャツのFitやラペルの幅もそれほど気にすることなくお召いただけます。



さらに面白い仕様は裏側に隠れています。ネクタイは剣先に裏地が付く事が多く,
ACCESSORIESのタイも例に漏れず全て裏地が付いております。
よりクラシックなタイを求め、今回BENTLEYには1920~40年代頃に良くみられる先裏無しのタイをつくってもらいました。


これによって付け心地が非常に軽く、フワッとしたドレープが生まれます。春先はもちろん、冬でもVゾーンが重たくならず快適な印象が出来上がります。そしてやはりBENTLEY CRAVATS、RALPH LAURENやTHOM BROWNEのタイを手掛けてきただけあり、ハンドメイドながらクオリティは非常に高いです。ハンドであるが故に縫いの雰囲気やテンションが一定ではないこともまた、みなさまお好きなポイントではないでしょうか。
"クラシックは堅苦しい"とお考えの方もいらっしゃるかとは思いますが、上手く組み合わせることができれば適度に品があり、かつ肩肘張らない余裕のあるスタイルをつくりやすいのもまたクラシックな装いの特徴です。

そして私のイチオシはこちらの3本。

ハウンドトゥースの2本はRaw Silk、つまり生絹を使用しております。
生絹とは精練されていないシルクをつかった生地のことで、じゃりっとした独特の質感が楽しめます。
Houndstooth13,000JPY Ex-Tax

光沢がなく表情が強い生地ですので、オックスフォードなど目が粗くカジュアルなシャツとの相性が非常に良いです。
 Bulky Houndstooth13,000JPY Ex-Tax




グレンチェックのものは薄手のウールで、フワッとして弾力のある質感です。ウールではありますが毛羽立ちも無く薄手ですので、夏以外の3シーズンでしたら活躍しそうです。
Prince of Whales13,000JPY Ex-Tax



3本ともにグレーベースの色ですので、どんな色のシャツと組み合わせても互いに引き立て合うナイスバランスで使えます。

今回入荷しているのは全部で12種類。ブログやインスタでの紹介に先駆けてオンラインに全種掲載しておりますので、待ちきれない方はオンラインでどうぞ!

ハヤノ カイ

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