NEW ARRIVAL "CRARY SHOES"
9/07/2017パっとしない天気が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
僕は先日風邪からくる、ウィルス性の腸炎で死んでいました。
むかーし一度ノロウィルスにやられたことがあり、
その時も死ぬほど苦しみましたが、今回もそれに匹敵する痛さでした。
30歳を過ぎたひげ面のおじさんが、駅で立てなくなっているなんて、きっと酔っぱらっている人だと思ったでしょうね。
やっぱり健康が一番。これから本格的に風邪などが流行る時期です。
皆様もお気をつけください。
さて、少しづつ秋冬に入って装いも変わってきたのではないでしょうか。
本日は入荷したての大物のご紹介をしたいと思います。
CRARY SHOES(クレイリーシューズ)
1978年にビル・クレーリーによって創業したシューズブランドです。
創業者の祖父は、1932年にブーツで有名な「ダナー」を創業したチャールズ・ダナーです。
ビルも13歳からダナーの工場で働き始め、プロダクトマネージャーの職に就いていました。
「より顧客の視点に立ったもの作り」を目指して独立し、 「クレイリー シューズ」を設立。
現在では靴や足に関する専門知識を備え、優れたデザインと機能を誇るカスタムブーツと矯正靴を手掛けています。
MID TOWN (DK Brown) / 118,000YEN(EX-TAX) |
MID TOWN (Black) / 118,000YEN(EX-TAX) |
こちらのシューズは、オレゴン州ポートランドの工房で、クレイリー氏を含む4名の職人によって作られています。
職人が4名ということで月に制作できる靴の数は60足程度だそうです。
機械を多く導入したり、職人を増やすなどすれば、より沢山の靴を作製できますが、
一足一足にしっかりと向き合って生産を行い、丁寧に生産をしたいとのこと。職人気質です。
革の裁断はコンディションを見極め行うため、手で裁断。
ダブルステッチのように見せています。
ステッチダウン製法はキャリア50年のクレイリー氏自らが手掛けるなど、
各所に大変高い拘りと技術力が詰まっています。
アッパーレザーにはエルメスなど、ヨーロッパの名だたるブランドに製品供給している、
ノルウェーの名門タンナー・アーネス社の”クリンプレザー”を採用。
繊維が密でコシが強く、タッチ感は大変ソフトで、美しいシボのある表情が大変端正なラグジュアリーレザーを使用しています。
気になる履き心地ですが、矯正靴も手掛けているという事で、
フィット感は抜群です。
展示会に伺った際には、見た目も良かったのですが、その履き心地に衝撃を受けてオーダーを決めた位です。
付属でレザーインソールと、緑の薄いインソールの2枚が入っていますが、
まずは、緑の薄いインソールで足形になじませ、なじんでからレザーインソールを使用して頂くのが、良いそうです。
むしろレザーインソールを入れなくても十分履き心地いいですからね。
最初は表記サイズよりややきつく感じます。馴染んでからが表記サイズになるという事ですね。
入荷は BlackとDK Brownの2色、サイズはUS8とUS9のみです。
値段もヘビーですが、履いたら欲しくなります。きっと。
騙されたと思って是非お試し頂きたいです。
USONIAN GOODS STORE
矢澤
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