INDIVIDUALIZED SHIRTS PLAID Vol,2
3/28/2019
IVY ルックと言われるスタイルが好きな方にはおなじみの1965年に発刊された "TAKE IVY"。
何度かの復刻が行われ、今でも IVY スタイルが好きな方には愛読書のひとつではないでしょうか。
もちろん私はリアルにその時代を過ごしたり世代ではないので、当時を過ごした人の様に懐かしいと感じるのは難しいですが、
当時のIVY League の学生達がしていたスタイルは、後の世代の私もシンプルにかっこ良いと感じます。
それは単にアメリカ人だからお洒落という訳ではなく、育ってきた環境や生き方。
整えられた髪型や髭、丁寧にプレスのかけられたパンツやシャツなど、ただ服を着ているだけで無く、
着る人の背景がスタイルに滲み出ているからだと思います。
さて、前置きが長くなりましたが、前述の TAKE IVY の中でも良く目にするMadras Check。
元々はインドで織られた生地に由来し、かつてイギリス軍の駐屯地であったインドのチェンナイという都市の、昔の名前が元になっています。
1950年代ごろから、ファッションが多様していったアメリカで、シンプルなスタイルに飽きていた人たちの目に止まり、IVY Leaguers 達によって広まっていきました。
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Plaid(Charcoal) / 26,000YEN(EX-TAX) |
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Plaid(Gray×Navy) / 26,000YEN(EX-TAX) |
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Plaid(Dark Blue×Burgundy) / 26,000YEN(EX-TAX) |
前回に引き続き、今回ご紹介のINDIVIDUALIZED SHIRTS の Madras 生地は、
当時インドで生み出された Madras 生地に習い、ライトでドライタッチな生地感で、清涼感のある色に仕上がっています。
いつも無地シャツばかり着ているという方も、こうしたシャツに変更するだけで季節感や気分を変えることができます。ぜひこの春夏のワードローブに一着いかがでしょうか。
先日髙梨に着用してもらったスタイリングでは、ジャケットスタイルでしたので、私はカジュアルに合わせてみました。
キャップとモカシンシューズは当店で以前展開していたアイテムなので、ご案内は難しいのですが、
M-65 Field Pant は現在もご利用いただけます。
気になった方はシャツと一緒に、WEB SHOPをチェックしてみて下さい。
OMAKE
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BROOKLYN ARMY TERMINAL
58th-65th St. and 2nd Ave., Brooklyn, New York
以前も一度ご紹介したことのある、BROOKLYN ARMY TERMINAL です。
今回のNY出張の際にも行ってきました。
あえて詳しい説明は省きますが、軍の物資供給拠点として利用されていた施設で、
現在はNY市が管理する、小規模ファクトリー向けの施設として利用されています。
当時の雰囲気を随所に残すこの施設。
自由の女神やタイムズスクエアも良いですが、個人的オススメスポットです。
ただ、NYの結構外れに位置しているので、観光で訪れる場合は最初か最後に行くのが良いでしょう。
記念にHAYANOに撮ってもらいました。笑顔ですが最終日の最後ということで、満身創痍の写真です。
それではこの辺で。
USONIAN GOODS STORE
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