RANCOURT & CO. SCOTCH GRAIN LOAFERS

3/27/2019

スニーカーをほぼ履かない私は、レザーサンダルをよく履く夏を除いて、年中革靴です。それなのにマメなほうではないので、靴磨きはサボりがちですが、靴に傷がつくと凹みます。でもスニーカーじゃなくて革靴が履きたいんです。それもスタイリッシュで、クールなものが履きたいんです。注文の多い性格です。


同じ悩みに悩まされている方も、靴磨きが大好きな方も、スニーカーしか履かない方も、単純に靴が欲しい方にも、みなさま平等におススメしたい秀逸なヤツをご紹介します。



どうでしょうかこの落ち着いた雰囲気


無駄のないスタイリッシュな面構え


いかにもなアメリカらしさを感じるビーフロールと、どこかヨーロピアンな空気を感じるバックル

ブランドは、1967年メイン州で創業したRANCOURT & CO.  創業当時から、2019年の今でもハンドソーンモカシン製法でモカシンを作り続ける老舗です。
自分達の名前で靴を製造している一方、BROOKS BROTHERS, RALPH LAURENを初め今でも名だたるブランドの靴の製作を担当しています。



3年前のオープン当初から大分間が空いてしまいましたが、USONIAN GOODS STOREに満を持して戻って来ました。
ドレスシューズも展開しているランコートですが、やはりランコートといえばモカシンでしょうということで、今回はローファーを2型。

Scotch Grain Beefroll Penny
Size US7, US7H, US8, US8H, US9

アメリカンローファーの定番、ビーフロールペニーローファーと、

Scotch Grain Buckle Loafer
Size US7, US7H, US8, US8H, US9

ペニーよりも上品な色気漂うバックルローファー。

革はどちらもブラックのシボ革で、ソールもオールレザーです。ランコートお得意のクロムエクセルではなくシボ、それもブラックを選択したのは、革靴の中でも気軽に履けるローファーでドレスアップ・ドレスダウンを楽しんでいただきたいから。
INDIVIDUALIZED SHIRTSはもちろん、これから入荷するHERTLINGやROWING BLAZERSなんやらとも抜群の相性です。それはまた追々…

アクティブな装いの方は、いつものスニーカーからコイツに履き替えてエレガントに。普段でもネクタイを締める私のような稀少種の方は少し肩の力を抜いて、ノータイにローファーでもいかがでしょう。



艶のあるスムーズレザーよりも傷が目立ちにくく、磨いて光らせなくともエレガントなシボ革ですので、修理を繰り返して履き倒してください。当然ソールは交換できます。

手作業で縫い上げられたモカは美しく、手作業である事を感じさせる丁寧な仕上がりです。
こんな具合に二本の長い針と蝋引きされた糸で縫っていきます。


もうサイズ欠け出ております。
各サイズ一点のみの入荷ですので、ご連絡はおはやめに!

ハヤノ カイ

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