ROWING BLAZERS SPRING SUMMER 19

3/25/2019

みなさまお久しぶりでございます。先日よりアメリカから戻って参りました!
今回の出張はUSONIAN初となるポートランドにも飛びまして、ブランドとお話をしてきました。出張から戻ってくると、ROWING BLAZERSの第一入荷が終わり、すっかり店内春夏モードに。第二陣も待ち遠しいですが、ひとまずジャケット類は出そろいました!
そんなROWING BLAZERSからいろいろピックしてご紹介!





ROWING BLAZERSといえばブレザー。全部同じ形なのにここまで違ってみえるのも不思議なぐらい、シンプルながらひとつひとつの個性が強いです。

筒袖1つ釦、ベント無し、セルフライニングと、"アイビーファッションのブレザー"に慣れている方は新鮮さを感じていただけるデザインだと思います。それもそのはず、ROWING BLAZERSのブレザーは伝統的なローイング競技で着用される"スクールブレザー"を意識して作られています。それでも、3つ釦段返り、ナチュラルショルダー、パッチポケットなど、アメトラに通ずるデザインも含まれていますので、アメトラ好きのみなさまのクローゼットと自然に調和するはずです。


J.PRESSやBROOKS BROTHERS、INDIVIDUALIZED CLOTHINGなどが作るようなものよりも遥かにスポーティなデザインなため、スウェットシャツやキャップなんかと合わせても違和感なく着用できます。


もちろんセオリー通りにタイを締めてもばっちりです。


今季のメインの一つであるGordon Modern Jacketのタータン柄は、由緒ある正式なタータンの一つです。お馴染みのブラックウォッチにイエローのオーバーペンが効いたこのタータンは、1793年に第4代ゴードン公爵によって考案されました。200年以上も前のパターンなのにここまで現代的にみせられるんですね。ROWING BLAZERSの服作り、ブランドの魅せ方には感服します。

Gordon Modern Jacket Size 36,38


伝統的にウールで作られることが多いこのパターンですが、こちらはコットン。
春から秋にかけて長く楽しめそうです。

Gordon Modern Jacket Size 36,38


こちらのみ共生地でショーツと

Gordon Modern Shorts
Size 28,30,32

トラウザーズがありますので、スーツとしてもお召いただけます。
どちらのパンツもサイズが大きめなので、いつものサイズより2インチダウンでお考え下さい。他のパンツで30の方は28で問題ないです。

Gordon Modern Trousers
Size 28,30,32


お次はカルフォルニアにあるTHE BLOKEというお店をイメージして作られた、The Bloke Stripe Blazer。
レコードと洋服が同居する不思議な空間のお店をイメージして作られただけあて、独特なストライプ生地です。

The Bloke Stripe Blazer
Size 36,38

ネイビー地にゴールド・クリームのストライプという大胆ながら落ち着いた配色なので、着てみると派手さは感じません。


私はなんとなくジャズエイジな印象を抱きましたが、みなさんはいかがしょう?


Blazerの語源になったともいわれる Lady Margaret Boat Club のタグが内側に。
彼らの着た深紅のジャケットが水面に映りこみ揺らめく様子が、炎が燃え盛っているように"BLAZE"しているようにみえたため、Blazerという言葉が生まれたとされています。本当にROWING BLAZERSはイチイチかっこいいタグ付けます。

Navy Blazer Swelled Seam Topstich
Size 36,38,40

最後は外せない、ネイビーブレザーです。
USONIAN GOODS STOREで秋冬展開していたものと同様のものですが、今回は最小サイズの36Sも入荷しております。



今季は全てのブレザーが36Sから入荷しておりますので、昨年サイズが合わず断念された方には朗報です!


すでに完売してしまったものもありますが、ベルトやキャップなど小物も入ってきております。

Dad Cap

キャップにかかれた The Archaeology Club とは、"考古学部"を意味します。これだけみるとハテナですが、実はデザイナーのJackはオックスフォード大学の考古学部出身なんです。自らの出自をキャップにデザインとして落とすなんて、何とも洒落た感性ですよね。
ROWING BLAZERSの公式ホームページに書いてあったこのキャップの説明文が面白かったので最後に訳しておきます。


「僕が学生だったころ、科学やらなんやら専攻していた人たちに、『君の専攻は?』ってよく聞かれたんだ。そこで答えると、みんな揃って『そいつは面白そうだ!僕もそれを専攻していればなぁ』と言うんだよ。そんな彼らは今ではシリコンバレーで億単位を稼ぎ出してる一方、僕はこんな帽子を作っている。」


気になるものがありましたらいつでもお気軽にお問合せください!
すでにサイズ欠け、完売でておりますのでお早めに!

それではまた~

ハヤノ カイ

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