THE CADET COAT: SETTLEMIER'S

10/24/2020

こんばんはカイです。
秋冬新作を多数迎え入れて、店内も様変わりしました。先のセーターや、ウールのブレザー、そして今日ご紹介するコート。
すっかりUSONIANに定着しました、ヴァ―シティジャケット専業メーカー、SETTLEMIER'S。ポートランドの工場に実際足を運んだのが1年半も前とは、時の流れは早いものです。

そもそもSETTLEMIER'S地元の学生やチーム向けにヴァ―シティジャケット、所謂スタジャンを作り続けている、本気の工場。そんなファッション性の無いブランドだからこそ、僕らもアプローチをかけ、日本で初めてSETTLEMIER'Sを展開するに至りました。僕らにとってファーストシーズンに当たる昨年の秋冬は、ホワイトストライプのリブが効いたオールブラックのヴァ―シティと、形から別注したオールブラックのコーチジャケットと、シンプルにスタートしました。もう少し”らしさ”を出していく意味で別注をかけた今シーズン。


カデットコート。
米軍の士官学校に支給されるウールのコートのことで、一重のメルトンウールにフード、ジップフロントの非常にシンプルな作りのものです。
実際のヴィンテージものだと、前述の通り一重のウールなので風はよけられるものの寒い。冬はひたすらに寒い。そして袖の内側にはリブが付いていて結構邪魔くさい。

と、実物はこんな感じで微妙に使い辛いので、USONIAN仕様でSETTLEMIER'Sに作ってもらいました。

弧を描くパッチポケットは、40年代以前のウールジャケットやレザージャケットに使われることの多いディテール。こだわりポインツ。


ぺたっと寝そべるフードもアクティブな雰囲気が高まります。


そして袖はリブではなく、カフ。アジャスターのスナップ付きなので絞ったり緩めたり自在です。


閉めてもイケてる。ゴールドジップが実にクラシック。ここらへんのバランス感がいいんです。内側のは他のSETTLEMIER'Sの商品と同じく、キルテッド。真冬対応のスペックです。
そして色展開もクラシック。
ワインレッドが美しい、マルーンと


王道のネイビー。
ネクタイする方でも、ヘビーアウターとして使えます。


値段は\55,000+tax
店頭では一足先にお出ししてます!気になる方はお店にお急ぎを!

ハヤノ カイ

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