ABOUT LINEN FABRICS: WHEN AND WHEN NOT TO WEAR

8/09/2020

こんばんは、カイです。

お盆に入り、いつも以上に静かな千駄ヶ谷エリア。今ならいつも以上にゆっくりとシャツのオーダーが楽しめるので、そろそろオーダーしてみようかなーと思っているみなさん、チャンスです。
というわけで、今日はリネン素材のこと。365日常時オーダーすることができる、インディビのステイプル生地群の中にも、リネンのホワイトとサックスはストックされています。春夏素材なのになんで?と思う方もいることでしょう。

実はリネン、夏素材と思いきや、オールシーズン快適に使えるんです。暑さ厳しい夏から身震いするような冬まで、ずーっと活躍してくれます。吸水性が高く、熱伝導の良いリネンは、夏はカラッと涼しく、冬は上にジャケットなどを着てしまえば熱を閉じ込めて暖か。もちろん生地にもよりますが、同じウェイトならコットン以上に暖かく感じます。

Daventry Linen Plaid Athletic Fit Camp Shirt ¥26,000+tax
Kentucky Linen Plaid Athletic Fit Camp Shirt ¥26,000+tax

ぜひとも夏物だけと捉えずにオールシーズン使っていただきたい!との思いで僕らも毎年リネンをリリースしています。例えばこのDaventryとKentucky Plaid、素材はリネンながら、温かみのある色合いはどちらかいうと秋を感じさせます。要するに、いつでも着れる便利なやつです。夏はショーツなどと組み合わせてシンプルに一枚で、冬場はチョコレートブラウンなどの重たい色と合わせて暖かく。秋冬にリネンシャツ、最初は違和感もあるし勇気もいるとは思いますが、自分を信じて挑戦してみてください。大丈夫です。新たな挑戦に踏み出したあなたは誰よりもイケてます。

Daventry Linen Plaid Athletic Fit Camp Shirt ¥26,000+tax
Kentucky Linen Plaid Athletic Fit Camp Shirt ¥26,000+tax

今回のUsonian Fit別注のLinen Plaidも、同様に秋冬使っていただきたいポップな配色。夏は言わずもがな、冬はグレーフランネルのパンツにネイビーのセーターなど、かっこよく調理できます。リネンは糸の節が出やすいので、コットンのブロードに比べて素材の奥行きがわかりやすく、生地の質感が強くなる秋冬の服と合わせやすいんですよね。何事もチャレンジ。

Linen Plaid Usonian Special Shirt ¥24,000+tax

夏だけしか着れないから…とリネンシャツに二の足を踏んでいたみなさん。夏だけだと思い込んでいただけかもしれませんよ。寒くなると同時に着なくなっていたリネンシャツ、タンスにしまう前にぜひ一度ご相談ください。意外な活路が見出せるかもしれません。

それでは明日も楽しいシャツライフを!

ハヤノ カイ

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