BAND OF BANDS: INDIVIDUALIZED SHIRTS + ONLINE SAMPLE SALE

8/07/2020

こんばんは!カイです。暑くなってきてリネンが着たくなったので、今日はリネンの変わり種をご紹介。


そう、バンドカラーです。襟の羽根が無く、台襟のみで構成されているこのシャツ。一見すると不思議ですが、慣れると結構使い良い。適度にリラックスした雰囲気が作りやすいですし、シャツだけどシャツらしからぬ印象になるのでスーツやスポーツコートと組み合わせると面白い。
元を辿ると、シャツの襟羽根だけを取り外せるディタッチャブルカラーが主流だった1900年以前のシャツからディタッチャブル要素を無くしたモノです。元々はこれをベースに好きな襟が付けられる代物でした。その手のやつだと大体台襟にボタンホールがあります。ボタンで襟羽根と台襟を繋ぐわけです。
今ほど洗濯技術が進んでいない時代、襟だけ外して洗えるのは画期的だったようで、昔のカタログ見るとドレスシャツはほとんどこれです。上も下も1902年当時のSears Roebuckのカタログですが、ドレスシャツはボディと襟が分かれています。もちろん襟が縫われているシャツもありましたが、それはもっぱらカジュアル。と言っても、現代の感覚からすると十分ドレッシーですが、それを言い始めるとキリがないのでまた今度。
そんなこんななシャツなので、“本来あるべきものが無い”デザインだと認識して着ると自ずとカッコ良く着れるはず。着るだけで砕けた印象になるので、それを生かしてとことんカジュアルにしちゃいましょう。
ことインディビのリネンバンドカラーに関しては、間違ってもドレスシャツでは無くカジュアルシャツ。襟がない+リネンの素材感故の不思議な色気があるので、シアサッカーのトラウザーズと艶のあるレザーサンダルと合わせるのが好きです。
Linen Band New Standard Fit in White ¥26,000+tax
HERTLING Seersucker Trousers in Blue ¥26,000+tax
JUTTA NEUMANN Simone ¥54,000+tax
Linen Band New Standard Fit in White

さすがに普段着るにはボタン開け過ぎなので、2つぐらいにしておいてください。

よりプレッピーなら、中にTシャツ着て柄のショーツ。Tシャツ着てればジャケット感覚で使えます。
Linen Band New Standard Fit in Light Blue ¥26,000+tax
Gordon Modern Tartan Shorts ¥28,000+tax

無地のショーツもいいけど、プレップに行くならチェックが外せません。ここにボタンダウンだとアメトラまっしぐらですが、バンドカラーだとアクの抜けた、しつこくない雰囲気にまとまります。
Linen Band New Standard Fit in Light Blue ¥26,000+tax
Gordon Modern Tartan Shorts ¥28,000+tax
Gordon Modern CVO ¥10,000 ¥5,000+tax

その中でもアメリカに寄せるなら、オーセンティックなスニーカー。ローファーとかだとよりエレガントになりますね。そう言うのも好きです。
Gordon Modern Tartan Shorts

削ぎ落とされているからこそ出る独特な雰囲気。クセになります。


そしてビッグニュース!
なんとオンラインストアでもサンプルセールが開催されています!!
インディビ以外にもBATTLE LAKEなどいろいろあるのでぜひ下のリンクから覗いてみてください。
The Store by Maidens





それでは今週末もお店でお会いしましょう!

ハヤノ カイ

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