THE WINTER DENIM SUGGESTION: INDIVIDUALIZED SHIRTS
12/19/2020 こんばんはカイです。今日はなんだかデニムの気分。早速参りましょう!!
本国アメリカでは、ビジネスマンのカスタムシャツに主軸を置くインディビにとって、ある意味では彼らのスタイルから最もかけ離れているのが、デニム生地。
しかしながら、カジュアルの極地とも言えるデニム生地で、アメリカ屈指のカスタムシャツメーカーであるインディビがシャツを仕立てること自体、僕らにとっては大変に魅力的なわけで、多くのインディビファンにとってもそうであると思います。
そして、デニムと言えば!今シーズンはVINTAGE DENIMの復活がなされた記念すべきシーズンなのに、なんと入荷以降ご紹介してないではありませんか!と言うわけで、今回は新生VINTAGE DENIMを用いた冬のユーソニアンカジュアルスタイルをご提案。
冬にデニムシャツ着るならFILSONデショ、と思い立って取り敢えずチャコールのマッキノークルーザーを組み合わせました。色数抑えようと思ったんですが、色好きの血が騒いでしまい、HERTLINGのチェックトラウザーズを履いてしまう始末。暖炉の前で優雅なひと時を過ごしそうなチェックだったので、ローファーはルームシューズのようなイメージで。よって靴下も白です。赤も良さそう。
VINTAGE DENIM STANDARD FIT BD LS 26,000+TAX MACKINAW CRUISER JACKET 52,000+TAX WOOL CHECK TROUSERS 37,000+TAX |
新生ヴィンテージデニムでつくづく思うのが、本当に品の良さとラフなデニムらしさのバランスが良いこと。前のヴィンテージデニムだったらFILSONなんかと合わせてたら男臭すぎたし、HERTLINGのようなすっきりとしたクラシックなパンツとは合わせにくかったんですが、程よく質感が滑らかになったことで、上手く“繋ぎ”として機能してます。
手に持ってるのはAMERICAN TRECHのウールビーニー。被るタイミングを失いましたが、胸ポケットに無造作に突っ込んでおいても洒落てると思います。
思うことは同じなようで、タカナシもやっぱりFILSON。
ザ・フィルソンなブロックチェックにデニムシャツなのに、これも男臭くなりすぎないのは、新生VINTAGE DENIMの質感のおかげです。あとを黒でまとめ上げたのもポイントです。
VINTAGE DENIM ATHLETIC FIT CAMP SHIRT 26,000+TAX FILSON MACKINAW CRUISER JACKET 52,000+TAX HERTLING CORDUROY TROUSERS 26,000+TAX LIFEWEAR TURTLE NECK TEE 3,800+TAX |
キャンプカラーのデニムシャツのインナーに、LIFEWEARの黒タートル。クルーザージャケットに負けない、HERTLINGのコーデュロイトラウザーズ。
ユーソニアンらしくリアリティのある組み合わせです。
実にアメリカ西部の都会感。勝手にポートランドらへんの空気を感じてます。
僕のさっきの格好は、東海岸に住んでる黄金持ちの日系アメリカ人って感じです。
※あくまでイメージ
世界で最も親しまれているであろう生地、デニム。
ラギッドな生地である一方、逆にインディビらしさがふんだんに感じられる新生ヴィンテージデニム、昔のものをお持ちの方も試す価値アリです。
明日もお待ちしております!
ハヤノ カイ
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