THE DOWN FILLED BOMBER FROM CRESCENT DOWN WORKS

11/10/2019

洋服屋は少なからずビンテージの類に対して何らかの特別な思いのある方が多いですが、僕を含めスタッフ3人とも例に漏れず古いものが大好きです。それぞれ好きなジャンルは違いますが、共通しているのはとにかくビンテージ好きである点。



ブランドと共に作り上げるUSONIANのスペシャルオーダーとなるとそのエッセンスをふんだんに取り入れてスペシャルな逸品を作るわけです。昨シーズンのダウンベストに引き続き、ビンテージアウトドアらしさを詰め込んだスペシャルなジャケットが到着しました。


今回CRESCENT DOWN WORKSに作ってもらったのは、高品質なグースダウンをアウトドア界が産んだレジェンドファブリック、60/40クロスで包み込んだボンバージャケット。


彼らが定番で展開してる通常のボンバーは外側にもう一枚生地が貼ってあってEDDIE BAUERのオールパーパスのようにツルーンとした表情なんですが、USONIANのスペシャルな仕様としてキルテッドにしてもらいました。頭に思い描いていたのはUS AIRFORCEにかつて支給されていたCWU-9P のライナージャケットや、EDDIE BAUERの名品スカイライナー。




CWUの玉ねぎ型、BAUERのダイヤ型とキルトの形こそ違いますが、オーソドックスな四角である点にむしろオリジナリティがみえて大変良いです。クレセントらしさがちゃんと残ってます。


腰丈のコンパクトな作りですが、雨風を凌ぐ60/40クロスに温かいダウンの組み合わせはさすがです。全然寒くない。Sサイズでこのバランスです。
あとやっぱり丈が短いと太いパンツが映えます。もちろん全体的に細くまとめるのもアリです。

なぜか寝てます



ダブルジップなのもポイント高いです。


襟を立てればマフラーいらず。


大きなスペシャルポイントはキルト仕様への変更・生地選びのみですが、それだけでも素晴らしくUSONIANらしい出来に仕上がりました。
色は3色で、僕が着てたのは黒。


タカナシはブラウンを着てます。
普通にブレザーを着てても成立するスタイルですが、グッとカジュアルに寄せるならこんな具合でいかがでしょう。サイズはM。


裏地はダークオレンジ。表のチョコレートブラウンとのコントラストが美しい。黒は裏地も黒いです。



最後の1色はオリーブグリーン。
ミリタリーなオリーブというよりは、レトロアウトドアなフォレストグリーンって感じです。裏地のベージュと相まって一番ビンテージっぽいかも。


ナイスカラーです。


各サイズ1点のみの極小入荷。オンラインも掲載予定ですが、気になる方は早めにご連絡ください!

ハヤノ カイ


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