IN STOCK -WYTHE NY

4/03/2021

こんばんはカイです。

先日熱を入れて紹介しましたWYTHE、早くもご好評いただきありがとうございます。ピーターも、“日本で受け入れられて嬉しいよ!”と喜んでました。


前回はWYTHEの世界観を見ていただきましたので、今日は“Camp Friendly Pines”のコレクションの中から入荷してきた物を実際にご覧いただきましょう。

憧れの、あのアメリカが着たい!というブランドの哲学をままに、単なる昔の焼き増しに留まらない、ヴィンテージをリスペクトしたモノづくりを随所に感じられます。

WYTHE CAMP FRIENDLY PINES SWEATSHIRT ¥26,400 in-tax
INDIVIDUALIZED SHIRTS ANNIVERSARY TARTAN in WEST VIRGINIA ¥28,600 in-tax

長く取られたリブ、嵌め込みの両Vガセットなどなど…
ヴィンテージ好きなら頬が緩むようなディテール。そして生地は50年代のスウェットシャツを元に、WYTHEがミルと共に作り上げた逸品です。オーガニックコットン100%のスウェット生地は、それはそれは滑らかな着心地。近年のアメリカのフリースバックスウェットって大体ポリとかナイロン混なので、コイツの肌あたりの良さには驚きました。

WYTHE CAMP FRIENDLY PINES SWEATSHIRT

古着屋さんで見かける、クッタクタに寄れた50年代以前のスウェットも、最初はこんな感じだったんだろうと思わせてくれるモノに仕上がってます。

この抉るようなカーブのVは、WYTHEのちょっとした遊び心。仲間内ではドリトスなんて呼んでるそう。


プリントは全てフロック。
フロッキングとは、短い繊維をプリントした部分にくっつけ、ベロアのような質感に立体的に
仕上げるプリントのことで、古いアスレチックウェアなどに見られるプリント法です。
やはりここでも“らしく”仕上げてきてます。


上と共地のパンツは、股下にガセットがつく、本格的なアスレチック仕様。
これにボタンダウンのシャツにボートシューズとか合わせたら、誰がなんと言おうと王道アイビー。キャンパス歩いてそうな感じのリアリティです。

WYTHE CAMP FRIENDLY PINES SWEATPANTS ¥26,400 in-tax

そして目玉。
織りで表現された木々をブランケット生地に落としたシャツジャケット。



普通ならプリントでやりそうなもんですが、手間のかかる織り柄。相当贅沢な生地の取り方をしないと、織り柄でこの精度のシャツは作れません。生地もとにかく上等。是非とも触っていただきたいです。

WYTHE PINE JACQUARD FLANNEL OVERSHIRT ¥49,500 in-tax

この履いてるパンツもWYTHE。
ヴィンテージのミリタリーチノがデザインソース。サイドのダブルステッチや細いベルトループからそこら辺が伺えます。オタクなモノづくりですね〜最高デス。

WYTHE MILITARY CHINO IN COTTON LINEN SLUB TWILL FLAT FRONT
in NATURAL(LEFT) and CAMP KHAKI(RIGHT) ¥29,700 in-tax

土管のようなシルエットのオリジナルと比べ、シルエットは控えめ。ゆとりのあるストレートですが、股上はしっかりあるのでタックインが綺麗です。もちろんアウトもOK。

特筆すべきは生地で、コットン65%、リネン35%の混紡ツイル生地。これのおかげで、ヴィンテージとは違うWYTHE独特の表情が生まれています。洗い込んで毛羽だった末を早く見て見たくなる、未来のヴィンテージとなり得る素晴らしい質感です。こればかりは店頭で実物とともにお話しさせてください。


最後に、好きな人はとことん好きそうな人を選ぶヤツ。
実際の古い釣り用の網を使ったフィッシングトート。

WYTHE CANVAS AND LEATHER FISHING TOTE in OLIVE ¥49,500 in-tax

ここまで来れば、僕があれこれ言わずとも、もうもお分かりかとは思いますが、ファッションだからこそ手を抜かないのがWYTHE。本気で使えるように、内張はナイロン。
魚、入れられます。



もちろんネットになってる外ポケットも魚用。
魚入れない大多数の人はサンダルでも入れましょう。

アウトドアメーカーの、FILSONやLLBEANに通ずるガチ感。感服しました。

WYTHE CANVAS AND LEATHER FISHING TOTE in CAMP KHAKI ¥49,500 in-tax

世界観、ディテール、そして生地。
“失われたアメリカに思いを馳せる、夢物語”。このブランドテーマ、伊達ではありません。
今と昔のアメリカを凝縮したかのような夢心地の世界。痺れた方は、是非とも体験を。

オンラインには一部掲載してます。載ってないものに関しては順次掲載予定です。

ハヤノ カイ

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