THE NEW BLUE: FRENCH BLUE POPLIN

1/11/2020

from the official website of Supima (https://supima.com/the-cotton)
昨年7月に3周年記念として発売(まだ数枚残ってます!)され、好評を博した生地、フレンチブルーポプリンが定番のStandard FitとClassic Fit、2種類のフィットで戻ってきました!
発色の良さは見ての通り、手触りと着心地が良いと人気の高かった生地ですが、ヒミツはコットンにあるのです。

コットンにはいろいろと種類がありまして、繊維の長さによってランク付けがされているわけなんですが、その最上位がシーアイランドコットン。インディビでもオーダー生地でご用意してます。


まさにゴッド・オブ・コットンともいえる頂点。それを追随する高級綿が、アメリカのスーピマコットン・中国の新疆コットン・そして今回のエジプトのエジプシャンコットン。


繊維が長ければ長いほど高品質であるコットンですが、これら4種類のコットンは全て超長繊維と呼ばれる綿繊維が特別に長いもので、長い分だけしなやかであり頑丈です。シャツは生地が分厚いから頑丈なのではなく、繊維が長いから丈夫なんです。かたくてザックリした生地が意外と擦り切れやすいのはそういうこと。

繊維が長くなると発色も良くなるのも1つの要素で、例え白であっても白の奥行き違いが一目瞭然です。このフレンチブルーポプリンはその発色の良さが多分に活かされた上品なブルー。ポプリン特有の乾いた質感ながらも滑らかな手触りとエジプシャンコットンの質の高さがふんだんに感じられるシャツです。

実物はさらに深みのあるブルー。美しい。
同系のブルーとの相性は言わずもがなですが、未洗いのデニムのような濃紺、逆に洗いの強くかかった薄いブルーもとても綺麗にまとまりそうです。少しだけ色落ちしたデニムに、焦げ茶のヘリンボーンツイードで出来たスポーツコート、それらを繋ぐフレンチブルーのシャツ。いいバランスです。フレンチブルーだけどちゃんとアメリカン。

クラシックなアイビーにも、着崩したプレップにも転がれる便利なシャツです。アメリカ側の生地ストックが残っている限り店頭でも置き続けようとは思っていますので、ぜひ一度お試しを!

そして長らくお待たせしていたBig Ginghamのネイビー、

Big Gingham in Navy
Poplin のブラックも再入荷して参りました!

Poplin in Black
オンラインの在庫も追加しておきましたので、お待ちだった方々どうぞ!

ハヤノ カイ


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