INDIVIDUALIZED SHIRTS ”PINK PINK PINK!!!”

4/20/2019

ドレス・カジュアル問わず、日常的にシャツを着用される方は、まず間違いなく白いシャツはお持ちでしょう。白いシャツに関しては持っていない男性の方が少ないはずです。
次点でサックスブルー。もしかすると白いシャツよりもブルーのほうが多くお持ちの方もいるかもしれません。当店でも、白よりもブルーがお好きなお客さまは大勢いらっしゃいます。しかし、紳士服のシャツにおいて白・ブルーと肩を並べているものの、あまり話題に上がらない、というよりも多くの方が何故か取り入れたがらないものがあります。


そう、ピンクです。
ピンクは大昔から、シャツの定番色として紳士服の歴史に根付いています。



80年代頃のBROOKS BROTHERSシャツ広告
冬はグレーやネイビーのスーツやジャケットなどとあわせれば、寒色の持つ寒々しい印象を和らげることができますし、ブラウンなど温和な色とあわせればより温かみを出すことができます。

BENTLEY CRAVATS Square Dot Tie in Brown

まだ夜は肌寒い今のような時期でしたら、上の写真のようにオリーブの上着の下に着て、秋冬らしい装いを春らしく華やかにもできます。

50年代 FRUITS OF THE LOOM "父の日にピンクシャツを!"の広告
白やブルーを着るのと同じように、ピンクもひとつワードローブに加えるだけで、いつもの洋服がより輝いてみえるはずです。

INDIVIDUALIZEDからこの春ご紹介するのはこちらの3生地。
Pencil Stripe in Pink

End on End in Pink

Gingham in Pink
一番上のPencil Stripeは、遠目で見ると上記の写真のようにほぼ無地です。
Pencil Stripe in Pink
寄るとしっかりと縞が確認できますが、主張は強くないので柄のネクタイとあわせてもうるさくなりません。ピンク初心者の方に非常におすすめ。

End on Endはハケメとも呼ばれ、しゃりしゃりとした質感の涼し気な生地です。
End on End in Pink
色も薄目なので、下に白やグレーなどのティーシャツを入れて裾を出してラフにきると様になりそうです。

もっとも色が強いのがGingham。発色がよく、ギンガムチェックも相まって非常に春らしいです。
Gingham in Pink
ギンガム慣れしている方は違和感く取り入れられるでしょう。

ピンクに抵抗がある方とお話をすると、ピンクという色にフェミニンな印象を抱いている方が多いように思えます。実はピンクそのものがフェミニンな色であるというよりは、単純にピンクを好む女性が多いというだけに過ぎないのです。ブルーはマスキュリンな色でしょうか?そんなことはありません。一度、今までの色に対するイメージを取り払って、フラットに色の組み合わせを楽しんでみて下さい。
ピンクシャツラバーとして、ひとりでも多くの方に、"ピンクも悪くはないな"と思っていただけることを願ってます!

ハヤノ カイ

You Might Also Like

0 コメント

Blog Archive

recent posts