SETTLEMIERS THE NEW COMER FROM PORTLAND
9/30/2019
忍び寄る秋から冬への足音。
店頭も INDIVIDUALIZED SHIRTS をはじめ、 海外からも続々商品届いています。
そんな新作から、ポートランド発の新しいブランドをご紹介。
SETTLEMIER'S
1990年に GLORIA SETTLEMIER によってポートランドで設立した、 AWARDS JACKET と PATCH を作成する家族経営のブランドです。
SETTLEMIER'S の創業は1990年ですが、ルーツは GLORIA の両親 DOROTHY と DALE が創業した NELSON’ JACKETSというブランドで、1960年代に SETTLEMIER'S と同じポートランドで創業しました。GLORIA は両親から引き継ぐ形で1990年に SETTLEMIER'S を立ち上げ、現在は GLORIA の息子 AARONと 妹 HEIDI によって昔と変わらぬ形で3代目に引き継がれています。
SETTLEMIER'S は先にも書いたようにAWARD JACKET や VERSITY JACKET をカスタムメイドで作るブランドです
好みのサイズを決めて、ボディ・スリーブ・リブなどのデザインや生地、そして仕様を決めて自分だけのジャケットを作ることができます。
近隣の大学や高校などのスポーツチーム、US VETERAN と呼ばれる退役軍人の会や、カークラブチーム、バイククラブなど利用する人は様ざま。
ボディに使われるウールやレザーこそ他社から仕入れているものの、リブやパッチは自社工場にある機械で作られている生粋のポートランドメイド。
年代物の機械と新しい機械がうまくミックスされた工場では、小気味よくミシンやリブ編み機の音がなり、心地よい雰囲気があります。
それでは今季仕入れた製品のご紹介。
初となる今回は2種類のジャケットをお願いしました。
Wool Coach's Jacket / 50,000YEN |
まずは Coach Jacket から。 Coach Jacket と言えばナイロン製で見かけることが多いと思いますが、 こちらはウール製。
全て Black にすることでスッキリとまとまるようにオーダーしました。
シンプルな色ですが、着込むことで味の出るラッカースナップボタンや、デザインの一部として可動域の広いラグランスリーブに、そして袖口をリブではなくカフ仕様にしてもらいました。
サイズはややゆったりとしていますが、オーバーサイズとかではなく適度にゆとりのあるアメリカらしい良いサイズ感。
もう一つはこれぞという感じの VARSITY JACKET。
Wool Varsity Jacket / 45,000YEN (EX-TAX) |
ボディは Coach Jacket と同じ Black ウールですが、襟・袖口は ホワイトリボンのリブ仕様。そしてショルダー部分もセットインスリーブに。
サイズは Coach Jacket よりもスッキリさせているので、 ジャストサイズで着用できるスポーティーなサイズに。
どちらも甲乙つけがたいのですが、 僕はありそうでない Coach Jacket が好みです。
ちなみに双方とも 24OZ. バージンウールメルトンにポリエステルタフタのキルティングライナーを装備しており、しなやかで温かいので真冬でも問題ありません。
紹介する前から手にとる方が多く、すでに動きを見せていますので、本格的な冬が始まる前に是非。
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