お久しぶりです、カイです。

シダーキーのオーダー会、ご好評いただき大感謝です。明後日から系列店のWELL MADE by MAIDENS STOREで開催予定。予定が合わず参戦が叶わなかった方、どうぞ日比谷へお越しください！

さて、日中の気温も高くなり、花粉が悪さをしだした2月後半。風が吹けば寒いですが、気分はもう春。そんな気分を察してか、最近青いシャツが気になります。

今までだって置いていたはずなのに、なんだか特に気になる。不思議なものです。思えば、ブルーのシャツってドレスにもワークにも使われるんですよね。振り幅がスゴイ。

ショーシャンクの囚人たちが来ていたシャンブレーシャツなんてワークシャツの最たるもの。ファッションで取り上げられることの少ない映画ですが、こうして注目するとすごく良く考えられています。当時の牢屋はきっとこうだったのでしょう。

反対に、極めてファッション性の高い、ドレッシーな装いとして比較にあげるのであれば、華麗なるギャツビーのこの衣装。ディカプリオ版で失礼します。

ブルーのピンホールカラーのシャツに、ホワイトのスーツ。避暑地的な装いです。

もちろん生地も違えば細部のディテールも異なるシャツですから、どんな装いにも使えて便利です！なんて言葉を使う気はそうそうありませんが、標準装備の襟がボタンダウンのインディビだからこそ、カジュアルアップ、カジュアルダウンの狭間に位置するわけです。

つまり、どんな装いにも使えて便利です！！！！！

さぁタカナシはワークウェアらしくシャツオンシャツ。ボタンダウンシャツの上にCPOを重ねていますが、どちらも裾はタックイン。下も同系色なのでツナギのようにも見えます。インディビ特有のドレッシーな艶のあるシャンブレーを使った、独特のコーディネートです。

王道プレッピーを行くならこんな感じで。

ブルーxブラウンの組み合わせは誰がなんと言おうと最高です。そこにアメリカらしい黄土色のチノ、足元にはテキトーに選んだ（かのような）スペリー。このくらいダラッとしててイイと思います。革靴でももちろんグー

映画、ウォールストリートの名悪役、ゴードンゲッコーが来てるのもブルーのシャツ。フレンチブルーと言って差し支えない濃厚な青で、さらに襟はコントラストの効いたホワイトカラー。ここまでドレッシーに仕上げるのも相当カッコイイですが、なかなかカジュアルでの活躍が難しい。となると、やはりボタンダウン！

白シャツチラ見せで十分なくらい。もっとキャラをつけるなら、

黒Tシャツもなかなかいいものです。

ブルーシャツ、皆さんの気分はいかがでしょう？同士の方々、お待ちしておりマス。

ハヤノ カイ