MORE VINTAGE SOUVENIRS FROM USA!

10/16/2019

台風明けから一気に気温が下がってきましたね。風邪さえ引かなければ服好きにとってはベストコンディションの天気です!さらにグッと気温が下がり冬になるのも時間の問題。これからのシーズン活躍するヘビーなコートたちの前に、アメリカ買い付け最後のスーベニアたちをどうぞ!






まずは前回のJ. Pressニットタイに引き続きネクタイからです。アメリカらしいモチーフもののタイたちは著名なショップのものや大学生協、クラブ系と数は少ないですがバリエーション豊富に揃えました。

上の写真一番左手のヨット柄のものはアメリカの首都、ワシントンDCに位置する名門大学ジョージタウンユニバーシティのもの。今から230年前設立された同校はアイビーリーグにこそ数えられてはいませんが、スタンフォードやノートルダムと同様にヒドゥンアイビー、"隠れたアイビー"のくくりで世界的にも超高水準のとして知られています。


みるからに古そうですがディテールをみるに50年代以前でしょうか
生産はニューヨークに今も現存するネクタイメーカー J.S. Blank & Co. が担当していたようです。なにより面白いのが、ROWING BLAZERSのデザイナー/ファウンダーのJack Carlson氏の卒業校であること!見つけたときの彼とのやり取りがこちら。


欲しいようです。
この事実だけでもROWING BLAZERSと合わせたくなるんですが、ブラックベースにゴールド/黄土の刺繍なので軒並みROWINGとの相性がよろしいです。さらにヨット刺繍。ヨットといえばボート。つまりOLD SOLDIERともスバラシイ組み合わせです。

お次もボートですがこちらはネイビー地に白刺繍。


YANKEE ACCENT、聞いた事ないブランドですが情報が無さ過ぎて調べられず。
こちらもボート関連であることは間違いなさそうです。ド直球にアイビーらしく合わせるのが楽しそう。サックスのオックスフォードにネイビーブレザー。


こちらの2本はアイビーリーガー御用達の名店 The Andover Shop のものです。
1948年に創業して以来、マサチューセッツのアンドーバー店とハーバードスクエア店でアイビーリーガーたちをドレスアップしてきた同店のものだけあって、ポリ/シルクと扱いやすく頑丈な生地、独特なエンブロイダリーと今回にラインナップの中でもプレッピーな要素が強いタイです。
ドルマークのやつおすすめです。はじめてみました。


最後のネクタイはThe Angler's Club of New York の皆さんが仲間でつけるために作った、ピンポイントな需要がありそうなタイ。
"ニューヨー釣り人クラブ"がこのネクタイの生産を任せたのは Alynn Neck Wear というアメリカのネクタイメーカーです創業が1979年のようでまだ存在しているのですが、今はどうやらアメリカ製ではないみたいなので創業間もない頃のものかもしれません。


釣りには疎いのでこのカゴの正式名称はわかりませんが、赤い魚がバスケットのようなカゴに入っているいかにも釣り人クラブらしいモチーフ。魚好きの方々いかがでしょう。



ネクタイなんぞしない!という方でも冬はマフラーしますよね!?マフラーしない方は風邪ひかないように気を付けてください。
こちらも厳選したので数が少ないですが、100%ウールのものが2本、ウールナイロンのものが2本の計4本です。

ウール100%のこちらはしっかりと目の詰まったいい質感のマフラー。カラーブロックの幅も広く、スクールっぽさが強いです。ダートマスカラーのグリーン、イェールカラーのネイビー。薄くなってしまっていたので上手く撮影できませんでしたが、右のネイビーにはかつてボストンのハーバードスクエアにあった紳士用品店、Crimson Shopのタグがついていました。ハーバード大学の近くで売られていたイェールカラーのマフラー... なんだかストーリーがありそうですがたぶん特にないです。


こちらの2本はナイロン混の軽いものです。左はスリザリンカラー、右はレイブンクローカラーのハリーポッターな2つ。タグに名前を書き込む欄があったので間違いなくスクール関連でしょう。上の2つよりも生地が軽く色も激しくないので気軽なのはこちらかもしれません。


アメリカスーベニア編、これにて終了です!
今シーズンのUSONIAN GOODS STOREすべての商品と上手いこと組み合わせられそうなので、お店であれやこれや試してみてください。

ハヤノ カイ

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