SO, WHAT IS USONIAN SPECIAL FIT ANYWAY?
10/22/2019昨年のワイドストライプ(まだちょっとだけあります!)を皮切りに、3周年記念のFrench BlueとBlack Collarを含め今回で3度目となるUSONIAN SPECIAL FIT。
細かい仕様は既に紹介していますがどんなフィットなのか詳しく知りたい方向けに、よりディープに掘り下げていきます。
まずサイズタグ。Standard Fit と違い数字ではなくアルファベットのサイズ表記で、これは往年のカジュアルシャツを意識したものです。襟のタグにはStandard Fitと書かれてしまっていますがいつものStandardとはちがうやつです。ややこしくてゴメンナサイ。
これがビンテージサイズタグ。もちろん全部が全部アルファベットではないですし、カジュアルシャツでインチ表記のサイズタグもたくさんあるんですが、USONIAN SPECIALではわかりやすくS,M,Lの表記にしてます。
簡単に言えば、普段14から14½の方はS、15から15½の方はM、16から16½の方はL、そんな具合です。わかりやすい。
なので胸周りや腰回りのサイズもゆったりしてます。
いつもはカスタムな僕ですが、Standard Fitだと主に14½もしくは15を着用する僕がSを着てこんな感じに仕上がります。
胸腰周りにたっぷり余裕があります。デニムとキャップで合わせるとてもアメリカーノですね。いいですね。
フィットに関してはこんなところ。"生粋のカジュアルシャツ"だと思っていただければすごく選びやすいし勝手もいいことがおわかりいただけるでしょう。
このまま襟の大きさにも注目してください。
2つ上のビンテージシャツの写真と同じく、小さめのボタンダウン。
普段INDIVIDUALIZED SHIRTSで展開しているユニバーシティボタンダウンよりも襟が全体的に小ぶりです。古くから、ネクタイをすることを想定していないカジュアルシャツは台襟も低く、それに対応して襟も短くしていることが多いです。今回のシャツたちも同様に襟を小さく設定してます。
INDIVIDUALIZED SHIRTS特有の襟のロールは損なわれることなく、小ぶりに変更しています。これこそがMBDMボタンダウンです!
さらに注目ポイントはポケット!
こちらはヘムにVステッチが施されたVポケット!古いBrooks Brothers のシャツをはじめ多くのアメリカンボタンダウンに見られる仕様です。アメリカシャツ好きには通じる嬉しいディテール。
さらに剣ボロのボタン/ボタンホールがありません。これも古くに見られるシャツのディテールの1つです。ボタンホールを開ける手間と使うパーツ(ボタン)が単純に減るので当時は簡略化の要因があったのかもしれませんが、ドレスシャツでも無い物があるので明確なことは不明です。意外と理由なんてあったりなかったりするものなんで、考えすぎてもダメです。カジュアルシャツなので気楽にいきましょう。
今回ご用意した生地は全部で4種類!以前のものと一緒にオンラインショップで見比べてみてください!
ハヤノ カイ
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