DOZY: THE ONLY TANK TOP YOU’LL EVER NEED
6/20/2020お久しぶりですカイです。ちょっと間が空いてしまいましたが、その分特大の新入荷がありました!!入荷が決まってからずーっと楽しみにしていたこちらのブランド、遂にお披露目です。
インディビの専門店として、僕らがずっと追い求めていたもの、タンクトップ。
なかなか納得の行くものに巡り合えず、イイものを見つけたと思ったらあえなくブランドが休止…などいろいろとありました。そんな昨年末、バイヤーの元にDMが届きます。聞けば、タンクトップを中心にプレミアムなニットウェア(カットソー)ブランドを立ち上げるから、ぜひ取り扱ってくれないかとのこと。興味を持ってさらに踏み込むと、このブランドのためだけに生地を作ったことや、オーガニックなアメリカンスーピマコットンを使用していること、LAで生産する予定であることなど、正に僕らが追い求めていたクォリティのタンクトップであることを証明するかのようにどんどんと素晴らしい情報が送られてきました。
ブランド名は、Dozy。ドーズィと読みます。直訳で、“眠そう・怠惰”。眠りに誘われてしまう程に着心地が良い、という思いで付けられたこのブランド名、本当にその通りです。素晴らしい手触り。
Dozy Studios |
僕らがタンクトップに求めていたのは、大きく2つ。
1つ目に、オックスフォードシャツに負けない重量感がありつつ、かつネックやアームホールの処理が丁寧/細いものであること。
そして2つ目に、生地に表情があること。
インディビのオックスフォードの下に着るのであれば、ヘロヘロな生地ではいけません。オックスと合わせて静かに際立つ、そんなものを探していました。尚且つ、見せるためにタンクトップを着るとき、首元が伸びやすかったり、生地が平坦だとただ下着が見えているだけになってしまいます。この簡単そうで難しい問題をDozyのタンクは完全にクリアしてきました。
彼らのためだけに作られたこの不規則な針抜き生地は、タンクトップとしては異例の14.25oz。
Lady WhiteやUpcycleのTシャツが7oz無いくらいと考えれば如何に重たい生地であるかがお分かり頂けるでしょう。透けるからちょっと…とは言わせません。
そしてこの針抜きリブこそが、見せるタンクトップに相応しい要素。実にクラシックかつモダン。針抜き自体はヴィンテージらしいディテールですが、細い部分と太い部分が混ざったリブニットは非常に珍しく、古い物でもみたことがありません。
縫製はニットウェアに強い、ロスアンゼルスのファクトリーで。
このリブ生地、ランダムにリブが入っているので伸縮が読みづらく、とても縫いづらいはずなんですが、さすがDozy、ヨレもなくとても美しい縫製です。
伸び縮みを考え、6%のスパンデックス。たったこれだけですが、コットン100%にはない耐久性が実現できます。着込んでしばらくしてから効いてくるんです。
僕も早速昨日ヘビーウェイトの方を購入して、乾燥機をぶん回して今日着てきました。
開襟と合わせるとやはりクラシック!やりたかった格好が出来て満足してます。見た目がもちろん1番のお気に入りですが、想像以上に肌あたりが良くて着心地がたいへん宜しい!難点をあえて挙げるなら、生地が重すぎて乾きが思ったよりも遅いくらい。
Heavy Weight Tank ¥9,500+tax |
14.25ozのヘビーウェイト。表情はそのままに、軽い6.25ozのライトウェイト。ブランドの立ち上がりは2つ種類をご用意しました。オススメはヘビーですが、お好きな方をどうぞ。値は張りますが、後悔はさせません。
それにしても、ファーストシーズンから関わることができて嬉しい限りです。
オンラインストアにもアップ済みです!オンラインストアはこちらから
ではまた次回!
ハヤノ カイ
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