THE WOOL TRENCH FROM AMERICAN TRENCH

11/01/2019

USONIANの名脇役としてお馴染み、AMERICAN TRENCHのソックス。銀繊維を糸に混ぜたSilver Crew、銀プラス米軍スペックのMil-Spec Sport Sock、アメリカの歴代大統領でも指折りの革新的ファッションセンスの持ち主だったJFKをモチーフにしたKennedy Lux Athletic Sockなど、シンプルながらも素晴らしいクオリティの靴下でスタッフはもちろんみなさまにもご愛用いただいております。




アメリカ国内でも主にソックスから人気に火がついたAMERICAN TRENCHですが、靴下以外にもいろいろ作ってるんです。今年もマフラーや帽子、手袋などいろいろ入れてるんですが、昂る気持ちが抑えきれないのでまずはブランドの代名詞ともいえるこれを紹介させてください。
AMERICAN TRENCHの名の通り、元々は“アメリカ製のトレンチコートを作りたい”という思いから始まったブランドです。USOANIANでのトレンチの取り扱いは初めてですが、AMERICAN TRENCHのコートというと“ベンタイルのあれ”が記憶に新しいです(サイズ揃えて再入荷してます。こちらはまた次回)。



今回のは彼らの定番シングルトレンチコートのオールウール。しかも1899年創業で現在も稼働中の超老舗ミルAMERICAN WOOLENS社のウール生地を使った、生地から縫製までなにもかもMADE IN USAのスペシャルなやつです!
最近だと昨年のMAGILL LOS ANGELESのジャンプスーツもAMERICAN WOOLENSの生地でした。あれは薄手のフランネルでしたがこの生地は24ozのメルトンウール。真冬でもへっちゃらです。


この生地がなにからなにまで本当に素晴らしくて震えます。生地の段階で撥水・汚れ防止のコーティングがされているのでどんな天候で着てもOK。さらにあわせる色を選ばないチャコールグレー。僕は黒系統で合わせてますがなんでもいけます。
フードはディタッチャブルなので不要な方は外してスッキリさせちゃってください。



個人的に素晴らしく心を射抜かれたのがフロントのすぐ後ろにつくスリムな内ポケット達。左はちょうどiPhoneが入るサイズ、右はペンが2−3本刺せます。なんと現代的。アップルペンシルもいけそう。アメリカと聞くと粗雑な作りのものが多いと未だに思われがちですが、細やかで気の利いた作りをしているブランドも少なからずあります。アメリカも広いだけあって多様です。




細やかといえばこのボタンの刻印!こういうところ!


肝心のサイズ感も良好で、ブレザーの上に着て良い心地よい程度の余裕を持たせてます。



膝上のスタンダードなコートだけに比較対象が色々とありますが、アメリカ製に拘らないとしても素晴らしい作りです。アメリカ製に拘るなら尚のこと最高です。生地もアメリカ製のウールコートは中々みません。展開は38、40のツーサイズ、各サイズ1点のみの入荷です。気になる方はすっ飛んできてください!

ハヤノ カイ

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