さて、気温も上がり始めて本格的に春の訪れを感じる今まさに履きたいスニーカー、入ってきました。

アイビー世代のみなさまには懐かしさを感じる方も多いであろうSPERRY TOP−SIDERより、ロゴなどのデザインは創業当時の仕様に忠実でありながら素材や色をアップデートした、懐かしくも新しいコレクション、Cloudシリーズが到着しました！！Usonian Goods StoreではRowing Blazersとのコラボレーションモデルがブランド初展開となりましたが、そちらの定番ものです。

アメリカにおける内羽根式のスニーカーの原点でもあるこのCVO（CanVas Oxford）は、濡れたボートの上で滑って落水した船乗り、Paul Sperry氏が30年代に発明したボートの上でも滑らない靴。犬の肉球を模した切れ込みのあるソールは濡れた床でも全く滑らず、当時の米海軍のアカデミーでも正式に採用されていたようです。

実用性を追い求めて作られた道具ですが、デザイン性の高さと快適な履き心地から船乗り以外にも愛されるようになり、アイビー全盛の時代には時代を象徴するスニーカーとして知られることになります。

同系統のデザインで有名なVANSはスケーターがスケーターのために作ったものだけあり全体的にモッタリとしたデザインですが、CVOはそれと比べ軽さを意識してデザインも削ぎ落とされたシャープなもの。

通気性の良いキャンバス生地、浅い履き口と、デッキの上で履くことを考えて作られたデザインは夏場に履くのにうってつけ。

30年代から変わらないデザイン、というのもグッとくるポイントで、お陰でビンテージともすんなり合わせられます。VANSだとストリート色が強まりますが、こちらならクラシックかつカジュアル。スニーカー履きたいけどクラシックなのないカナー、とお悩みの同士、オススメします。僕のインスタ（＠kai_hayano）やお店のインスタ（＠usoniangoodsstore）でも度々登場してます。

ただ、そこはスニーカー。なにも考えずに雑に履いてください。むしろそれで十分カッコよく仕上がります。ネイビーとホワイトの2色の展開、どちらもすこぶる使い勝手が良いです。

OLD SOLDIERと合わせて船乗りを気取るも良し、オーソドックスにシャツと合わせてプレッピーに仕上げるも良し。どうにでもなるのでどうにでも楽しんでください！

サイズ展開はUS8H〜9H、いつものサイズもしくはハーフサイズアップが程よいでしょう。

まだローイングコラボも残ってますので、そちらも要チェック！！お電話メールDMお待ちしてます！

ハヤノ カイ