IN DEPTH : LOWERCASE

4/29/2019



少なくなったアメリカ製のアイウェアブランドの中で、新たにアメリカ人3人によってスタートしたブランド "LOWERCASE"。

NY BROOKLYN をベースに、GERARD・BRIAN・RYAN の3人によって手作りでアイウェアを作成しています。

たまたま (たぶん) NEW YORK TIMES の NY MADE の製品を紹介する記事の中に LOWER CASE を紹介する記事があり、

アンティークのアイウェアとも、アバンギャルドで奇抜なアイウェアとも違う洗練された雰囲気がとても魅力的で、連絡をとり取り扱いを始めました。

最初に直接商品を見たのはNYのとあるホテル併設のカフェ。その際に直接商品を買ってきて店頭に展開したという訳です。

たまたま日本での取り扱いは当店が初めてだったということもあって、自分の中でも思い入れの深いブランドです。




特徴的なのは厚みを持たせた生地とエッジの効いたカッティング。

先に言ったように、製品は3人の手によってすべて手作りで作られています。

アイウェアの生地はイタリアや日本のアセテートを幾層かに重ねて、水分を抜きなんとも言えない深いグラデーションを作り出します。

大まかなフレームの形だしは、彼らが自分たちの手によって作った自動切削機械によって行われ、細かい削り込みや磨きは人間の手によって施されています。細部の仕上げはまさに職人技です。

ちなみに数ある工程の中で一番難しいのは、テンプルに芯材のニッケル材を入れる作業だそうです。

うまくいかないと気泡が入ってしまったり、ずれてまっすぐに入らないそうです。

3人で少しずつバリエーションを増やしているので、一気にバリエーションが増えることはありませんが、

少しずつ着実にモデル数を増やしています。

今季取り扱いのモデルを一気にご紹介。


FITZ / 32,000YEN(EX-TAX)




個人的に好きなモデル "FITZ" 。

クラウンパント型のフレームに、レトロな風合いの Caramel と 深みのあるグリーンベースの Forest の2色をご用意しています。


DAKOTA / 32,000YEN(EX-TAX)




続いて"DAKOTA"。

定番系のフレームに飽きた方にも良いのではないでしょうか。

オーバル型のフレームは個性を引き立たせてくれます。


ROSELAND / 32,000YEN(EX-TAX)




そして新しいフレーム "ROSELAND"。

JFKがかけていそうなフレームながら、テンプルの切り込みが特徴的です。

大き目に見えますが、かけてみるととてもしっくりくる、万能フレームです。

アメリカンな雰囲気が好きな方にオススメです。


MARLTON / 32,000YEN(EX-TAX)




最後はブランド設立時から展開しているシグネチャーモデル"Marlton"。

かける人の性別や年齢を選ばない万能型フレームで、幅広いスタイルに合わせることができます。

より夏な雰囲気を演出したい方はクリアを、渋くクラシックに合わせたい方は Olive がオススメです。


当店で今季セレクトしている LOWER CASE は 以上です。

また、出張の際に工房に行って購入してきたいと思いますので、

これいれて欲しいなどの声がありましたら、ぜひお聞かせ下さい。

日差しの強い夏にはマストです。それでは良いGWを。

USONIAN GOODS STORE
Y




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