こんにちはハヤノです。

先日ニューヨークから海を渡って到着したごJUTTA NEUMANNに引き続き、原っぱでお昼寝したくなるような快晴にピッタリのサンダルたちがテキサスからやって来ました。

PIPER SANDALS です！
昨年入荷した際はすぐに売れてしまったため、こうしてしっかりとご紹介差し上げるのは初めてかもしれません。
David Piper氏はサンダルを作り続けて46年、生粋のサンダル職人です。

David氏。彼の作業場で。

テキサスはサンアントニオにて全工程手作業で作られる彼のサンダルは、全てシリアルナンバーが刻印されており、実質全ての商品が一点ものであるというメッセージが含まれています。

ナイフで掘られた手書きのシリアルナンバー

PIPER SANDALS は、"The Original" "The Slip On" の2つの形しか展開していません。踵までストラップのつくThe Original、踵のストラップを廃したThe Slip On. UGSでは昨年に引き続きSlip Onのみの取り扱いです。


面白いのがその作りで、全てのストラップは靴の内部で繋がっており、一本の長い革で形成されています。そのため、引っ張る事でフィットをきつくしたり緩めたりするこが可能で、まるで紐靴かのごとくサイズが調整できます。
サイズ展開はUS7,8,9。ハーフサイズは展開がありませんので、ハーフサイズで履かれている方はサイズダウンがおすすめです。例えば、普段US7.5の方は7で問題ありません。

余った革はナイフやハサミで切り落とします

好みのフィットに調整したあとは、バックルをしっかり締め、余った革を切り落とします。


ソール内部には形状記憶フォームと土踏まずサポートが組み込まれており、1,2週間で着用者の足を記憶して素晴らしいフィット感をもたらす優れものです。


直して長く履けるよう、ソールはビブラムのラバーソール。ソールの交換時かな？と思ったらご相談ください。時間はかかりますがアメリカで直してもらえます。

色は昨年同様ブラックと、

The Slip On in Black

ブラウンの2色。

The Slip On in Brown

どこかヨーロピアンな雰囲気のユッタニューマン、エスニックなモヒンダーに対して、ヒッピーなアメリカ人が作るいかにもアメリカンなサンダルです。
ユッタとモヒンダー以上にスタイルを選ばないサンダルなので、一度試してみてはいかがでしょう。

オンラインもサイズを補充して再掲載済みですので、そちらもよろしくお願いいたします！

ハヤノ カイ